今回はGoogleアドセンスの登録と申請方法をご紹介します。
Googleアドセンスはユーザーに合った広告を自動で表示してくれる嬉しい広告。
アフィリエイトを始めたばかりなら、0→1を達成する為に必要な広告と言えます。
また、長期運営するブログなら少しでも報酬を伸ばす為には掲載できて損はありません。
アドセンス申請の為に準備すべきことから、申請方法まで詳しく解説しているので、是非最後までご覧いただき参考にしていただければ幸いです。
Contents
Googleアドセンスとは
グーグルアドセンスとは、あなたのブログサイトに掲載された広告から収益を得ることができるサービスです。
ユーザーの興味や検索履歴に基づいて、ユーザーに適切なテキスト広告やディスプレイ広告を表示する仕組みで、1クリック毎に収益が発生する仕組みのクリック型広告です。
Googleアドセンスとして広告掲載するので、収益の支払いもGoogleからあなたの口座に振り込まれます。
アドセンス広告は、商品・サービスを宣伝する広告主によって作成され、費用が支払われており、ジャンルや広告の種類によって1クリック単価が変わってきます。
1クリックの平均単価は15円~25円が今の相場ですが、報酬を積み上げていくなら大きな援護になることは間違いありませんよ♪
Google Adsense申請に必要なこと
Googleアドセンスで広告収入を得るには、広告掲載許可を得るためにGoogleの審査に合格する必要があります。
審査にも事前準備が必要になありますが、広告掲載までの流れはこのようになります。
- 独自ドメインでブログサイトの作成
- 記事作成
- アドセンス登録と申請
- 審査で合格すればアドセンス広告掲載
各項目ごとに解説していきます。
独自ドメインでブログサイトを立ち上げる
独自ドメインとは、「〇〇.jp」や「〇〇.com」などあなたが契約したURLのことです。
アメブロやシーサーブログといった無料ブログではなく、あなた専用のブログ。
その為に、『独自ドメインの取得』と『サーバー契約』が必要です。
〇〇.comなどが有名ですが、有名だからアドセンス審査に有利ということはありません。
ドメインも更新料など少なからず費用は発生するので、安いドメインから始めるのもおすすめです。
僕はドメイン取得は『お名前ドットコム』から、サーバーは『エックスサーバー』で運営してるので、詳しい方法はこちらをご確認ください。
記事作成はGoogle Adsenseポリシー違反に注意
ブログサイトの準備が出来たら記事を作成することになりますが、Googleの審査基準から外れては合格できません。
Googleのコンテンツポリシー
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
- 国際結婚斡旋、婚活ツアーなどのコンテンツ
- アダルト・ポルノ関連のコンテンツ
- 酒・タバコ等の関連販売
- アルコール飲料の販売
- 処方薬の関連販売
- 違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
- 著作権の侵害に当たるコンテンツ
- 著作権法で保護されているコンテンツ
- 偽造品の販売または販売促進を目的とするコンテンツ。
- 絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、誹謗しているコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
- 自分自身または他者を脅迫したり、肉体的または精神的に危害を加えることを奨励したりしているコンテンツ
- 強要による他者の搾取を目的とするコンテンツ
- ハッキングやクラッキングを助長を促すコンテンツ
引用元:Googleポリシー
小学生が読んでも問題ない記事をイメージして審査記事を書きます。
注意が必要なのは『著作権』が絡むコンテンツです。
- 人物画像(芸能人・一般含む)
- 公式サイト以外のYouTube動画
アドセンス審査を通す最初の記事はこれらの掲載を控えた方が良いです。
著作権問題は過敏になっているので、不合格になりそうな要素は排除して申請するのが間違いありません。
ちなみに、画像など装飾が華やかでなくても合格します。
合格してから装飾すれば良いくらいの気持ちで、誰が読んでも安心のネタが良いですね♪
例えば、お子様や家族に向けた内容であれば、著作権やポリシー違反も少ない記事が作れるのではないでしょうか。
アドセンス登録と申請方法
Googleアドセンスは中央の『ご利用開始』から申し込みできます。
アドセンス審査するあなたのサイトURLとGmailアドレスを入力し、Googleからの情報は受け取るを選択しましょう。
通知受け取りは任意ですが、Googleからの貴重な情報を受け取らないのは勿体ないですし、意外な改善案が見つかるので受け取って損はありません。
『保存して次へ』をクリックしたら、
- 『国』
- 『利用規約』
- 『支払い先住所』
これらを登録します。
アドセンス合格後は登録した住所に書類が届くので、間違えがないか確認しましょう。
住所まで登録を終えたら『サイトをAdesenseにリンク』を設定します。
ここでは、赤枠で囲ったコードをHTMLタグに貼り付けが必要になるので、HTMLの設置場所を解説していきます。
<head>にコードを貼る手順
『サイトをAdesenseにリンク』は、申請するサイトのワードプレスにHTMLの<head>内にコードを貼り付ける必要があります。
貼り付けが終わったらようやく審査開始という流れですね。
とはいえ、HTMLって言われてもよく分からないですよね・・・。
安易に触って間違えるとサイトが表示されなくなるリスクもあるので、バックアップは必ず取っておきましょう!
プラグイン『UpdraftPlus Backup』がおすすめ
ではHTMLへの貼り付けを行っていきましょう。
①ワードプレス管理画面から、『外観』→『テーマの編集orテーマエディター』を選択。
右側のテーマファイルから『テーマヘッダー(header.php)』をクリックします。
※子テーマをインストールしている場合は、親テーマを選択すると表示されます。
②</head>の上にコードを貼り付け
暗号のような表示になっていますが、</head>を見つけられない場合は
- Windows→『Control+F』
- Mac→『Comand+F』
こちらで/headと入力すると見つけやすいです。
</head>上にAdsenseコードを貼り付けたら『ファイルを更新』をクリックし保存しましょう。
③</head>にコード貼り付けが完了したら、Adsense申請開始
<head>と</head>内に申請用コードを貼り付けできたらAdsense申請は完了です。
合格すると登録したgmailにメールが届きます。
早いと1日前後で審査が完了しますが、2週間以上、3週間以上も当たり前なので、気長に待ちましょう!
2サイト目以降のアドセンス申請方法
次はすでにAdsense広告で運営しているが、2サイト目以降もアドセンス申請したい場合の手順をお伝えします。
①申請サイトのURLを入力
はじめにGoogleアドセンスの管理画面にログインします。
- Googleアドセンス管理画面にログイン
- 『サイト』をクリック
- 右上の『サイト追加』をクリック
上記画像のように、申請するサイトURLを入力したら『次へ』をクリック。
②申請コードをHTMLに設置
「サイトをAdSenceにリンク」と表示されますが、ここではあなたの申請サイトをGoogleが審査できるようにする設定です。
続いて、Adsenceコードをワードプレスに設置する手順を解説していくので、コードをコピーしましょう。
③Adsenseコードをワードプレスに設置
申請用サイトのワードプレス管理画面にログインし、『<>HTMLタグ設定』をクリックします。
解説用の画像はテーマ『JIN』を使用しています。
上記画面と項目が違う場合は、『外観』→『テーマエディター』→『テーマヘッダー』から、</head>の上にAdsenseコード貼り付けしましょう。
続いて上記画像のように【head内】にコピーしたAdsenseコードを貼り付け、『変更保存』をクリック。
④GoogleAdsenseに申請する
ワードプレスのコード入力が完了したら『送信』をクリックします。
審査画面が表示されればアドセンス申請は完了です。
Google Adsense登録申請方法まとめ
いかがでしたか?
アドセンス申請までに準備が必要ですが、ご自身のサイトを持つならアドセンス広告が貼れるようにするにはメリットが大きいです。
申請が終わったらアドセンス合格基準のコンテンツを準備しましょう。
一発合格するコツをお伝えしているので、是非参考にして合格を目指して下さいね。