トレンドアフィリエイトを実践中の方で、外注化すべきか悩んでいる方はいると思います。
報酬を伸ばすなら外注化はやるべきという情報は目にすると思いますが、初めて取り組むことは誰しも不安は付き物です。
どうしても外注化のメリットやデメリットを知らないことには踏み出しにくいもの。
今回は僕自身が外注化で大切にしている事や注意すべきことをまとめたので、最後までご覧いただき是非一歩踏み出していただいきたいです。
Contents
トレンドアフィリエイトの外注化とは?
外注化というのは業務分野に分ければたくさんありますが、ブログ運営でまず取り組むべきは「記事作成をライターさんに依頼する」ということです。
自分1人で記事を書いていては、サイト構築に時間もかかり収益を伸ばすにも限界があります。
その為に外注さんと契約して、あなたのブログ構築を加速させる業務契約を結ぶことが外注化になります。
重要なのは「自分にしかできない作業に集中する」体制をつくること。
外注化の仕組みをつくることで、あなた自身が記事を書かなくてもブログは育ち、キーワード選定やライバルチェックなど、本来時間を使いたい作業に力を注ぐことができるわけです。
複数のブログを構築していくなら尚更必要ですよね。
自分一人の力で頑張るのではなく「任せられることは依頼する」という考え方が、結局のところ労働地獄から抜け出し資産構築の加速に繋がるということです。
外注化のメリット
どうしてもハードルが高く感じてしまう外注化ですが、踏み出したことで得られるメリットは非常に大きいです。
- サイト構築スピードが上がる
- 検証できる記事数が増える
- 知らない知見の分野やジャンルも攻めれる
- 自分がやるべき事に集中できる
自分1人でできる作業量には限りがあるわけで、外注さんの力を借りることで「圧倒的な時間短縮」ができるのは言うまでもありませんよね。
なので、時間的短縮以外の4つのメリットについて解説していきます。
サイト構築スピードが上がる
ブログを辞めてしまう方で多いのは、サイト構築に時間がかかり過ぎるということです。
副業で1日の捻出時間が少なければ、100記事投稿するにも3ヶ月以上かかるわけですよね。
しかし、外注化によって1日1記事しか投稿できない状態から、毎日安定して3記事投稿できたとしたら構築が早まるのは当然ですよね。
何よりも「精神的に余裕が出る」ことが大きいです。
頑張りたい気持ちとは裏腹に、「今日も投稿できなかった」という積み重ねは苦しくなるものです。
その点、外注化によって自分が動かなくてもサイト構築が進むというのは非常に大きなメリットです。
検証できる記事数が増える
多くの記事を投稿すればキーワードにも当たり外れが出てきます。
- このキーワードは良いんじゃないか!
- アクセス来るかもしれない!
期待を持って記事を作成しても、まったくアクセスが無い経験は誰しもあるハズ。
これが数記事、数十記事続くと落ち込み、継続できなくなる典型的なパターンに!
しかし、これはセンスが無いわけではなく、アクセスが来ないキーワードを1つ知ることができたというポジティブなデータです。
アクセスが来ないと分かれば、違ったキーワードや視点を持つことができますよね?
外注さんに依頼することで、自分が書かなくてもキーワードの検証が進むので、キーワード選定の精度を上げる時間短縮に繋がります。
知らない知見の分野やジャンルも攻めれる
得意・興味がある分野やジャンルについては、自信を持って記事が書ける方は多いですよね?
一方で興味がない・知らないジャンルになると途端に自信がなくなり一歩踏み出せないという方も多いと思います。
しかし、トレンドアフィリエイトに限らず、自分の得意だけでブログ構築するのは危険です。
なぜなら、知見が広まることも無ければリスクヘッジも出来ないからです。
どうしても「自分が詳しくないから」と苦手をそのままにしてしまいがちですが、苦手だけど稼げるジャンルはたくさんあります。
そんな時こそ、自分が苦手なジャンルに詳しい外注さんに依頼するという考え方が大切になってきます。
例え自分が知らなくても、詳しい外注さんはたくさんいます。
自分の力だけでなく、外注さんのストロングポイントを反映してブログ構築できるのも外注化のメリットですね。
自分がやるべき事に集中できる
ブログ構築は特別なスキルを身に付けているからできることでしょうか?
特別だから記事が書けるわけではないですよね?
だからこそ、記事作成は外注さんにお任せして、
- キーワード選定
- ライバルチェック
- リライト
など、本来時間をかけたいところに注力することができます。
トレンドアフィリエイトにおいてキーワード選定やタイトル設定は、アクセスを集めるために7割と言って良いほど重要なポイントです。
しかし、ブログ構築で一番時間がかかるのは「記事を書く」ことですよね!
そうなるとキーワード選定やライバルチェックはほどほどになりがち。
トレンドアフィリエイトで稼ぐ為に「戦略」は大切なので、「ほどほどにしていた業務」に集中することで収益発生までの道のりを短縮することができます。
外注化のデメリット
- 外注費がかかる
- 外注さんの教育が必要
続いて僕が考える2つのデメリットについて解説します。
外注費がかかる
外注化ひとつめのデメリットは、外注費という形で費用が発生することです。
- 依頼する記事の質
- 文字数
- 契約記事数
単価は依頼内容によって変わりますが、最初は無理のない範囲で依頼するのが良いのではないでしょうか。
仮にブログで1万円の収益を得ているなら、その1万円を外注費にすることでマイナスにはなりませんよね。
せっかくの収益ですが、更なる大きな報酬を狙うために投資という感覚で取り組むことで、出費というデメリットを時間を買うというメリットに変えることができます。
外注さんの教育が必要
外注さんの教育が必要というのは、低単価で外注さんに依頼することが前提と考えてください。
1記事に数千円払って質の高いプロライターさんに依頼ができるなら話は別ですが、
- 収益を伸ばしたい
- 結果を出したい
という状況で、いきなり高額の外注費を捻出するのは厳しいですよね。
だからこそ、ライターさんも初心者や経験が浅い方に依頼し、自身が求めるクオリティーの記事を納品していただく教育が必要になります。
要望を伝えて理解していただくためには、
- 分かりやすいマニュアル
- 添削動画でポイントを伝える
- チャットでコミュニケーションをとる
といった、外注さんが成長するための時間や工夫は必要になります。
一見手間に感じるかもしれませんが、誰しも最初から完璧なライティングなんてできません。
あなた自身も最初は記事作成は難しかったハズです。
それは依頼する外注さんも同じなので、
「お金を払う=最初から質の高い記事が納品される」
と考えるのではなく、共に成長するという精神が外注化で上手くいくコツです。
トレンドアフィリエイトで外注化するタイミングは?
これはいろんな考え方があり経済的な問題もあるので「これが答え」というのはありませんが、
- 「①指導できると感じたなら外注化するべき」
- 「②少しでも収益発生しているなら外注化すべき」
というのが僕の見解です。
指導できると感じたなら外注化するべき
これを聞くと、
- 人に指導できるレベルではない
- 経験の長いライターさんに指示するのは不安
- もっと自信をつけてから
このように不安に思う方も多いと思います。
ですが、最初に知っていただきたいのは、自分以上のレベルのライターさんとは契約にならないということです。
例えば1記事1500文字×400円で依頼したとしても、1文字単価1円以上を求めるライターさんは応募してくれません。
経験のあるライターさんはある程度高い単価だったり、長期的に契約が確約される依頼を求めていたり、すでに継続受注する案件をお持ちの方が多いものです。
だから、
- 「もっとライティングスキルを上げてから」
- 「もっと自信を持ってから」
というのは、そもそもどのレベルならOKなのか基準を作りづらいんですよね。
まずは経験という気持ちで踏み出した方が成長も収益も早く伸びます。
少しでも収益発生しているなら外注化すべき
こちらについても「収益発生がいくらならOK」というのはありません。
ただ、外注化に踏み出せない要因として【費用=赤字】という感覚があるのも事実。
それが踏み出せない理由なのであれば、1万円~3万円の収益が発生しているなら即外注化に踏み出すべきです。
- 400円×20記事=8,000円
- 8,000円×3名=24,000円
- 24,000円=1ヶ月で60記事投稿可能
仮に上記のような契約で3名の外注さんと契約したなら、確かに24,000円は出費となりますが、60記事投稿できるという時間的利益が発生します。
もし1ヶ月で5,000円の収益が出ているなら、
- キーワード選定の基礎はある
- アクセスを集める記事が書ける
ということですから、外注化に踏み出しても十分指導できます。
自身が望むクオリティーの記事を指導できれば良いわけなので、難しく考える必要はありません。
そもそも1ヶ月で5,000円・1万円の収益も作れない方は多いですから、その収益を得ている時点で十分自信を持つべきです。
トレンドアフィリエイトで外注化するまでの流れ
外注化のタイミングについてはお伝えしてきましたが、実際に外注に踏み出すまでの流れを解説していきます。
- 記事作成の教育ができるまで自身で書く
- 外注マニュアルを作成する
- 外注さんを募集する
- 契約後の連絡手段の確立
①記事作成の教育ができるまで自身で書く
人によっての理解度や作業量にもよりますが、僕が思う基準としては60記事~100記事は自分で書くべきです。
そして、全ての記事がそうである必要はないですが、5000文字~10000文字の渾身の記事を数記事は書くべきです。
これは良い記事を書けということではなく、文字数が多くて時間がかかる苦しい記事を自分で書いたという経験が重要ということです。
要するにモラルの問題ですね♪
経験も無いのに「5000文字くらい早く納品してくれ」という横暴な気持ちにならない為です。
そして、抑えておきたい4つのポイントとしては、
- 検索意図に合った記事が書ける
- 人が読んで不快だと感じない文章が書ける
- 上位表示(検索エンジン1ページ目)に入った経験がある
- 最低限見やすい装飾ができる
100記事前後のキーワードで記事を書いた経験があれば、納品記事に対して「良い点・悪い点」はフィードバックできるハズです。
②外注マニュアルを作成する
外注化を行う上でマニュアルは必ず必要になります。
作成する上でポイントは「初心者の誰が見ても分かる」を意識すること。
外注依頼を行っても、修正ばかりで自分で記事を書くより時間がかかるのは避けたいですよね。
そうなると、最低限納品して欲しい記事が出来上がるマニュアルが必要。
そこで、マニュアル作成に向けて「どこまで依頼するか」を明確にしましょう。
例えば、記事を投稿すると言っても、
- キーワード選定
- タイトル・見出し設定
- 記事作成・装飾
- 画像・SNS挿入
- ディスクリプション・パーマリンク・カテゴリー設定
細かい施策は抜きにして、最低でも5つの工程に分けることができます。
上位表示を狙う上で、いきなり赤文字の作業はお任せできないですよね。
- ワードで文章のみを納品
- ワードで文章+画像+参照リンク
- ワードプレスで文章+画像+装飾
- ワードプレスで③+SNS挿入
- ワードプレスで③+④+ディスクリプション・パーマリンク
このように依頼する内容をパート分けした際に問題となるのは「ワードプレス内での作業」です。
ワードプレスで作業していただければ、公開ボタンを押すまでの作業もチェックも減って楽にはなります。
ただ、相応にマニュアルは作り込む必要が出てきますよね!
望めば望むほどスタートまでに時間がかかってしまうので、サクッと依頼できることから始めましょう。
最初から完璧なマニュアルなんて作れません。
実際に「運営→修正」を繰り返し精度を上げることが前提になります。
③外注さんを募集する
外注ライターさんへ依頼する代表的なサービスとしては、CrowdWorks(クラウドワークス)やLancers(ランサーズ)があります。
僕自身も外注募集で使っていますが、他にも外注募集に有効なサービスがあります。
ブログの記事作成を依頼するなら、クラウドワークスとランサーズは登録者も多く契約しやすいのでおすすめですね♪
外注さんへの支払いなどセンシティブなやり取りはサービスを介して行われるので、初めてでも安心して依頼できますよ。
④契約後の連絡手段の確立
クラウドワークスやランサーズで契約しますが、普段のやり取りはチャットワークなどで個別で行うことをおすすめします。
チャットワークは多くの発注者が活用している連絡手段なので、外注さんも違和感なく承諾してくれます。
僕が今まで50人以上とのお付き合いの中で、チャットワークのやり取りを拒否されたことはありません。
外注化を成功させるために必要なポイント
過度に期待しすぎない
見出しだけ見るとかなり冷たい言葉ですが、結構重要だと感じています。
どうしてもせっかく外注に依頼してるわけなので、手直しの少ない良記事を納品して欲しいという思いはよく分かります。
しかし、低単価で依頼するなら「教育して育てる」ことを前提に取り組むことで外注化はうまくいきます。
添削は動画でフィードバック
納品いただいた記事に文章だけのフィードバックも良いですが、一番効果的なのは「添削動画でフィードバック」です。
外注さん本人が書いた記事の添削は、たとえ少し長くてもしっかり見てくれます。
動画と音声で伝えることで、文章フィードバック以上に伝わるので面倒くさがらず撮影しましょう。
外注さんも「高単価の案件」を受注する為に学ぶ姿勢の方は多いです!
添削動画はあなたと契約するひとつの付加価値になるので、絶対にやって損はありません。
コミュニケーションは必須!
外注契約は顔も知らない方に依頼するわけですが、結局は人です。
添削フィードバックだけでなく、感謝の気持ちを持ち誠意ある対応を心がければ、自ずと業務外のコミュニケーションも必要だと感じるハズです。
添削動画の冒頭で雑談を交えたり、自身の失敗談や日常をさらけ出すことで、少しづつでも業務だけの淡泊なやり取りに花を添えていきましょう。
他責にしない!すべて自責と捉える!
過度に期待しすぎないこととリンクしますが、
- 修正ばかりの記事が納品される
- 指摘したことが何度も直らない
- 思うように外注さんが育ってくれない
こうったことで、外注さんにストレスを感じることはあると思います。
ただ、重要なのは「うまく行かないのは自分のせい」と思わないと良い方向に前進しません。
- 契約時の募集文
- 業務マニュアル
- 普段のやり取り
改善できることは必ずあります。
他責にしては外注さんが離れるだけで信頼に繋がりません。
すべて自責と捉えて改善できないか試行錯誤しましょう。
結局は人対人のお付き合いなので、発注者として相手のせいにしないことが外注化成功の秘訣です。
報酬を伸ばすなら外注化は必須
外注化のメリット・デメリットから、取り組む上で大切にするべきポイントをお伝えしてきました。
まだ外注化に挑戦するのが怖いという方は、そのマインドブロックは早く解除するべきです。
ブログで記事を書くのも最初は不安だったはずですが、悩むより書いて投稿する方が実りが大きいのを経験しているはずです。
高望みせず少しでも外注さんの力を借りることで、今の作業を楽にすることはブログを長く続けるコツでもあるので、今回の記事を参考に是非トライしてみてくださいね♪