今回は、AdSenseで稼げる息の長いブログを作るために、PVアップと狙うキーワードの視点や選定についてご紹介します。
特に新規ブログを立ち上げてからドメインが育つまでに重きをおき、やるべき視点を解説していきます。
最初はなかなか上位表示せず目先の報酬を取りにいきたくなりますが、正しい視点で積み上がて行くことが大切です。
記事数を積み上げることが大切ですが、正しい視点で積み上げる為のポイントがあるので、最後までご覧いただき実践で活用していただければ幸いです。
Contents
AdSenseで稼ぐ為に意識すべきこと
Adsense広告は記事内で1クリックされることで収益発生するクリック型広告ですよね。
ということは、稼ぐ為には相応のアクセスが必要になるのはイメージできるかと思います。
とはいえ、そのアクセスを集めるのが大変で悩む!!!
そう感じる方は多いと思います。
収益が発生するまでには、ある程度記事を積み上げる必要があります。
その積み上げの間も、意識すべきことを紹介していきます。
好きなことを書くだけではダメ!
アクセスを集める記事は、世の中のユーザーが関心のあるネタで記事を書く必要があります。
興味あることを記事にすればアクセスが集まるのでは?
もちろん興味があることの方が詳しい記事を書けるので良いですよ♪
問題はキーワード選定です!
収益を抜きにすれば、ご自身の興味をブログに書くのは趣味の範囲で言えばOKです。
しかし、ビジネスとして収益を求めるのであれば、関心がなくても記事にすることは大切!
極端な例ですが、
- 今私がおすすめの髪型は?
- 石原さとみの髪型で前髪の作り方は?
どちらが需要あるかは言うまでもないですよね?
ユーザーの関心・興味が集まるネタで記事を書くことを意識しましょう。
PVを得るには検索ボリュームの大きいキーワードを選ぶ
PVを集めるには検索ボリュームの大きいメインキーワードを選ぶ必要があります。
ブログで上位表示することは重要ですが、検索ボリュームが少なく需要のないキーワードで上げてもアクセスって来ないんですよね。
例えば、
- 検索ボリューム:30
- 検索ボリューム:1000
キーワードのボリュームにこんな差があったとします。
当然ですが、検索される数が少なければアクセスは伸びませんよね。
ボリューム30の記事で1位表示したとしても、1日30人しか検索しない市場で毎日アクセスはどれだけ頑張っても30PVにしかなりません。
しかも、需要は長続きしませんよね。
まずはボリュームが大きいメインキーワードを選びましょう!
初心者が目安にすると良いボリュームとして、Yahoo!で検索し虫眼鏡が10個発生するキーワードならOK!
ボリュームも需要もないキーワードでは、虫眼鏡が少ないのですぐ分かりますよ。
最初は複合キーワードで記事作成すべきなので、Yahoo!を検索基準に選定するのはおすすめです。
バランスよく記事を入れる
ドメインが育っていない新規ブログでは、複合キーワードを狙うべきだとお伝えしています。
ライバルの弱いキーワードで記事作成することが大切ですが、トレンド記事ばかりになっていませんか?
アドセンスで1日でも早く結果を出したいという気持ちは分かりますが、ワードプレスのドメインが育つまで一般的に3ヶ月と言われています。
じゃあトレンドでひたすらアクセス集めてやる!!!
その気持ちは超大切!
でも、長く稼ぎ続けるなら年間を通してアクセスが来続けるブログを目指すのがおすすめです。
トレンドって聞くと旬のニュースや芸能関係に目が行きがちですが、そんなことはありません。
年間行事だって季節ごとに変わりますし、お悩み系キーワードはシーズン関係なく需要があります。
目先のトレンドで記事を書きながらも、需要が来るタイミングに合わせて記事を仕込むことも大切!
- 短期:トレンド
- 中期:季節のイベント系
- 長期:いつでも検索される一般キーワード(お悩み系etc)
年間を通して稼ぐブログを作るには、バランスよく記事を入れることを意識しましょう。
目の前のトレンドだけでなく、トレンドが発生するタイミングに合わせて仕込みも並行すると、効率よくアクセスを集めドメインを育てていけます。
結果を求めすぎると継続できない
見出しの通りですが、目先の結果だけに捉われるとブログで収益を生み出すことはできません。
ドメインが育つまでの期間は最低でも3ヶ月前後はかかるとお伝えしてきました。
- 期間:3ヶ月
- 記事数:150~300記事
新規ブログがどれだけビックキーワードを狙っても上位表示できません。
ボリュームの大きな市場で1語、2語のキーワードを狙う気持ちは分かります。
が!!!
はっきり言って狙うだけ損です。
狙って上位表示できなくて落ち込むくらいなら、複合キーワードでライバルが弱い市場を探し記事を積み上げる方が収益発生まで早いですよ♪
クリックされやすい配置に広告を貼る
クリック数を伸ばしたくて広告をたくさん貼っても収益には直結しません。
文字数にもよりますが、基本配置は
- 冒頭
- 中間
- まとめ
3箇所に配置しましょう。
広告の種類によってもクリック効果は変わるので、アドセンスクリック率は定期的にテストしましょう。
AdSenseで稼ぐ為にPVと収益目安
ごちゃまぜブログでアクセスを集めた場合の収益とアクセスの目安をご紹介します。
ごちゃまぜブログ、いわゆるトレンドブログは平均20円前後が多くなります。
僕が運営するトレンドブログには、1クリック平均15円以下というケースもあります。
ごちゃまぜと言ってもエンタメ寄りのサイトですが、アクセスが多い分単価が低くてもまとまった収益になっています。
特化サイトの場合ジャンルによって平均30円~50円、それ以上のクリック単価もあるようですが、専門性の高いジャンルということになりますね。
今回は一般的な平均である【1クリック単価20円】を想定して算出しました。
月間PV | 報酬合計 |
---|---|
1万PV | 2,000円 |
2万PV | 4,000円 |
3万PV | 6,000円 |
4万PV | 8,000円 |
5万PV | 10,000円 |
8万PV | 16,000円 |
10万PV | 20,000円 |
30万PV | 60,000円 |
50万PV | 100,000円 |
100万PV | 200,000円 |
こちらを目安にご自身が求める報酬では、日にどれだけのPVが必要か分かりますよね。
20000円のアドセンス報酬なら、1日666円稼げばOKということ。
目安を見て絶望的だと感じますか?
何度もお伝えしてますが、ワードプレスのドメインパワーが育つまでは3ヶ月程かかります。
僕のアドセンス報酬額の推移です。
- 2ヶ月目:900円
- 3ヶ月目:4,320円
- 4か月目:19,000円
- 7ヶ月目:243,000円
アフィリエイト初心者でも稼ぐことができました。
正しい視点で記事を積み上げたけで、特別なことはしていません。
どうしても目先の報酬だけ見ると最初は苦しいですが、記事数も増え窓口が広がればアクセスは伸びていきます。
アクセスが伸びればドメインはどんどん強化され、追加する記事が上位表示しやすくなります。
ここまで来ればAdsenseだけでなく、成果型報酬も組み合わせて報酬を加速させることができるので、諦めずコツコツ続けることが大切です!
トレンド記事でPVを狙う【超短期キーワード】
収益表を見て、ご自身の稼ぎたい金額はどれくらいPVを集める必要があるかイメージできたのではないでしょうか?
そこで、爆発的にアクセスを集めたいならトレンド記事で稼ぐのが早いです。
前述した通り検索ボリュームが大きくないと、例えトレンドでも爆発的なアクセスは集まりません。
その為に【短期・中期・長期】で記事を積み上げるのが大切とお伝えしました。
とはいえ、手っ取り早くアクセスを集めたいなら、Yahoo!のリアルタイム検索で話題になっているキーワードは狙い目です。
▼ ▼ ▼
Yahoo!のリアルタイムはTwitterで話題になっているキーワードが表示されるので、時間帯によって表示されるキーワードが異なります。
ブログを始めたら、最初に感じる壁はおそらくキーワード選定でしょう。
自身の興味や引き出しだけでは考え付かなかったキーワードを発見できるので、ネタ探しの幅を広げるのに最適です!
リアルタイムで発見するキーワードはチャンスが広がっています。
注目が集まっている話題から複合キーワードで検索しライバルの弱いところを探します。
新たに発生したキーワードなら、ライバルが少ない状態で記事を投稿できるので上位表示の可能性は高まりますよ!
キーワード選定で手が止まるなら、まずはリアルタイムのキーワードで記事を作成し投稿しましょう。
ただし、こういったトレンドキーワードは息の短いキーワードだと分かった上で取り組む必要があります。
イメージするなら【超短期キーワード】
数時間~数日で一気にアクセスを集める方法です。
これも前述したように【短期・中期・長期】で記事を入れるのが前提の中で、起爆剤だと捉えてください。
Adsense報酬を稼ぎ続けるなら、バランスよく入れて年間を通してアクセスが見込めるサイトを目指すべきです。
ブログぼドメインパワーを上げることが目的ですが、本質ではありません。
トレンド=超短期という認識にならないようにして下さいね!
- 事件系のニュース
- 生死が絡むネタ
- 不幸になるネタ
ただし、このようなネタはたとえ話題でも避けるべきです。
ユーザーを不快にさせる記事は書くべきではありませんし、ペナルティに繋がりかねないので注意しましょう!
投稿した記事は分析しよう
前述したように、キーワード選定や記事作成スキルは、ある程度記事を積み上げることで身に付いていきます。
仮に100記事積み上げたとすれば、1記事目と100記事目の出来栄えは全く変わるハズです。
そこで定期的にやるべきが『投稿記事の分析』です。
無料のツールで優秀な分析ができるサーチコンソールを有効活用しましょう!
サーチコンソールのクエリをチェックしよう
サーチコンソールでは、あなたの記事に訪れたユーザーが実際に検索したキーワードを見ることができます。
特にチェックしてほしいのが『クエリ』です。
クエリとは、アクセスのある記事に対してユーザーが実際に検索し流入したキーワードを見ることができます。
クエリをチェックして、あなたが狙うキーワードと違ったキーワードの流入が多ければ、更にアクセスを集めるチャンスです!
狙うキーワードとは違うキーワードで流入が多いということは、
- タイトルの変更
- 見出しへのキーワード追加
- 記事内にキーワードを含ませた文章に変更
このように修正を行うことで、検索されるキーワードで上位表示を狙うことができますよね。
しかも、リアルなユーザーの動きをデータで見れるので、市場にないあなただけのデータということです。
無料ツールのサーチコンソールで得られる『クエリ』はお宝です。
ユーザーの検索意図を満たす記事にリライトする為の大きなヒントになるので、定期的にチェックしアクセスの集まる記事に修正していくが大切です。
記事内の画像が多すぎるとクリック率は下がりやすい
Adsenseはクリックされて報酬が発生するので、広告が目立つかは重要な要素です。
とはいえ、1記事に広告をたくさん貼っても宣伝が強すぎて嫌われます。
効果的なクリックを生むには自然な形で魅せる♪
その為に見直すべきは、記事内に画像を多く貼りすぎてないかチェックしましょう。
画像は見出し2の下に設置すればよく、見出し3、4の下に貼る必要はあありません。
もちろんキーワードによっては図解画像が多い方が見やすいので、キーワードによって変える必要があります。
ただ、スマホで訪れるユーザーが多いので、スクロールした時に画像と広告が多すぎると、せっかく目に入った広告の効果が半減するので注意しましょう。
まとめ
アクセスが集まればAdsenseでも大きな報酬になります。
最初はうまくいかないことは多いかもしれませんが、狙ったキーワードの検索意図を意識してコツコツと積み上げて行きましょうね。
順位が低い記事もドメインパワーが育つことで、一気に上位表示する可能性は大いにあります。
目先の報酬に捉われず、まずは3ヶ月を視野に入れて積み上げて行きましょう!