これからサイトを立ち上げて記事を積み上げて行く中で、収益を体感するもっとも早い近道はGoogleAdSense(グーグルアドセンス)といっても過言ではありません。
この記事をご覧になってる方は、これからブログを立ち上げるという方もいらっしゃると思います。
とはいえ、そもそもアフィリエイトは商品を紹介し購入してもらうことで、初めて報酬が発生するとイメージされてる方もいるのでは?
もちろんそれもアフィリエイトですが、商品を紹介することだけがアフィリエイトではありません。
大きく分けて「成果報酬型広告」と「クリック報酬型広告」の2パターンがありますが、それぞれの違いを解説していきます。
Contents
「成果型報酬」と「クリック型報酬」の違いとは?
アフィリエイトは一般的に2パターンに分けられます。
どちらも同じアフィリエイトではありますが、
- 「クリック報酬型広告」=アドセンス
- 「成果報酬型広告」=アフィリエイト
このように認識するのが分かりやすいですね。
それぞれの広告の報酬発生する仕組みは、
- 『クリック報酬型』・・掲載した広告をクリックされると報酬が発生
- 『成果報酬型』・・掲載した広告の商品やサービスが購入・契約されると報酬が発生
広告商品を販売・契約して報酬が発生する「成果報酬型」に比べ、クリックされると報酬が発生する「クリック報酬型」の方がハードルが低いのも事実。
商品を選び市場をリサーチして的確な記事で狙っていく「成果報酬型」よりも、クリックされれば報酬が発生する「クリック報酬型」の方が、初心者は狙いやすい広告というわけです。
GoogleAdSenseがおすすめの理由
収益を体感する難易度を考えるとクリック報酬型のGoogleAdSenseは、はるかに敷居が低く取り組みやすい広告です。
難しい設定をしなくても報酬を得られるアドセンスは、やはり最初に狙うべきおすすめの広告であることは間違いありません。
では、実際におすすめの理由は何か解説していきます。
GoogleAdSenseは関連性の高い広告を自動表示する
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)は、自身のサイトに広告を掲載し、訪れた読者がその広告をクリックすることで収益が得られる仕組みです。
大きなメリットは、掲載するだけで読者(ユーザー)に適した広告を自動で表示してくれるということ!
つまり広告を選んで掲載する必要がないわけです。
ユーザーが検索したワードを拾って、それに関連する広告を表示してくれるわけですが、世界最大級の検索エンジンを持つGoogleだからこそできる利点ですね。
例えば、
ふるさと納税について検索しているユーザーに対しては、ふるさと納税でおすすめの商品や関連した広告が表示されます。
何か特定のジャンルを決めてサイトを運営している場合は、そのジャンルに関連する広告が表示され、運営者や広告主も得する仕組みになっています。
ブログを立ち上げた当初は商品を紹介する以前に、まずは記事作成に慣れる必要がありますよね?
どんなジャンルの記事を書くにせよ、記事を積み上げていくことが大切です。
そういった積み上げの中で、最初から成果型報酬で収益を狙うにはハードルが高い・・・。
でも、アドセンスなら記事を積み上げる過程でも、収益発生の可能性を高めたままブログを構築していけます♪
まずは0⇒1で報酬を体感する為に、積み上げと共に訴求できるGoogleAdSenseはおすすめの広告です。
一度設定すれば自動で広告表示される!
気になるのは広告掲載って面倒なの??という点です。
Googleアドセンスは広告コードを一度設定すれば、設定箇所に広告が自動で表示されます。
これで新たに記事投稿しても自動で表示するので簡単♪
一度設置してしまえば、メンテナンスがほとんど必要ないのが良いところ。
毎度細かい広告コードを設置する必要もなく、アクセスを集めることに集中できるのも魅力的なポイントです。
GoogleAdSenseの収益の仕組みは?
Googleアドセンスは、以下の計算式で収益が決まります。
【アクセス数(PV) × クリック率(CTR) × クリック単価=アドセンス報酬】
アクセス数(PV)とは?
アクセス数(PV)とは、サイトに訪れた人数のことではなく、実際に見られたページ数(ページビュー=PV)のことです。
例えば、サイトに1人訪問し5ページ分記事を見てもらえたら、アクセスは『1』・PVは『5』ということです。
1人の訪問者が5記事読んでくれたとすれば、各記事にアドセンス広告が表示されるのでクリックされる可能性が高まる!
単純にPVを増やすことができればアドセンス報酬は増えるということです。
訪れたユーザーにサイトを回遊してもらうことが大切ですね!
アドセンスのクリック率とは?
クリック率というのは、1ページに表示される広告数に対して何回クリックされたかという数値のこと。
広告クリック数÷1ページの広告枚数=クリック率
こちらの計算で割り出すことができますが、広告の多い記事って読んだ経験はありますよね?
一般的にクリック率は1%前後といわれていますが、1ページの広告数が多ければクリック率は低い数値になります。
クリックされやすい広告配置については下記記事で解説しています。
https://moriseeblog.com/adsense-syurui/
アドセンスのクリック単価とは?
クリックされて発生する報酬ですが、広告によって1クリックの単価が変わってきます。
広告単価の仕組みとして、広告を出稿する広告主が1クリック単価を決めていますが、現在の相場は1クリック20円~30円とされています。
広告単価は、購入されると利益が大きい・契約すると長期的な利益が見込めるなど、利益額が大きい商品は広告費も高くなるというわけです。
クリック単価が高いジャンルや業界として、
- 金融・投資
- 不動産
- 転職
- 教育
これらのサービスや業界の1クリック単価は100円を越えることもあります。
また、運営しているサイトから広告への送客が多く質の高いブログと認識されれば、広告単価が上がることもあります。
アドセンスで月収3万円を稼ぐならPVはどれくらい必要?
では、実際にGoogleアドセンスで月収3万円を稼ぐには、1日のPVがどれくらい必要か考えてみましょう。
【30,000円÷0.01%(クリック率)÷25円(単価)=120,000】
月間120,000PVで3万円達成するとしたら、1日に4000PVが必要になります。
今回はクリック単価を25円で設定して解説してますが、トレンドを絡めたごちゃまぜブログの場合はクリック単価はもっと低くなります。
仮にクリック単価が20円だとすると、下記の表になります。
1日のPV数 | 月間のPV数 | 月間報酬 |
2200PV | 50,000PV | 1万円 |
3333PV | 100,000PV | 2万円 |
5000PV | 150,000PV | 3万円 |
8333PV | 250,000PV | 5万円 |
11666PV | 350,000PV | 7万円 |
16666PV | 500,000PV | 10万円 |
1日のアクセスは絶対に無理だと感じますか?
トレンドを絡めれば、1記事で50,000PVも珍しくありません。
確かにごちゃまぜブログはクリック単価が下がる傾向がありますが、アドセンスで3万円以上の報酬を得るならごちゃまぜブログがおすすめです。
金融・不動産・転職などクリック単価が高いジャンルはありますが、はじめは単価の高いジャンルを狙うのはおすすめしません。
単価が高いということは専門性のある特化型ブログの構築が必要になりますし、相応に訪れたユーザーに満足いただくコンテンツを準備する必要もありますし、企業サイトも多くアクセスを集めるのは難しいからです。
僕自身、運営する1つのごちゃまぜブログはクリック単価が20円を切ってますが、アドセンス報酬は毎月平均20万円で安定しています。
コツコツと記事を積み上げることで、大きな収入源を作り出すことは現実的に可能です。
まずはトレンドを狙うごちゃまぜブログでアクセスを体感し、アクセスを集めるコツを掴むことが一番大切です。
専門性のあるサイトはその先にいくらでも構築は可能ですが、アクセスを集める体感無しでは結果を出すまでの時間を耐えにくいと感じてます。
アクセスを集められるようになれば『成果報酬型』も絡めて一気に報酬を伸ばしていくことができるので、まずは達成可能な数値を目標に取り組みましょう。
収益を体感するならGoogleAdSenseから始めるのが良い!
ここまでGoogleアドセンスがおすすめとお伝えしてきましたが、やはり人間である以上、目に見える発生額が継続に繋がるポイントだと思ってます。
やはりアフィリエイトにおいて0→1を達成することで壁にぶつかる方が多いので、大なり小なり目に見える報酬を作り出すなら、Googleアドセンスが一番早いです。
Googleアドセンスの合格のコツもありますが、正しい方法で積み上げれば合格は簡単です。
まずは目標設定をクリアできる低めの水準で設定し、そこを目指して取り組むことが大切ですね♪