アドセンス審査に向けた記事を書こうにも、どう書いたらいいか分からない。
そこで、まずは初心者が意識すべき記事の書き方を紹介します。
先にお断りを入れさせていただくと、基本中の基本だけをベースにした書き方です。
テクニカルな方法はたくさんありますが、記事に慣れるなら最初はシンプルに考えて手を動かすに限ります。
最低限守るべきブログ記事の書き方ですが、アドセンス申請用として十分通用する方法です。
記事の書き方
今回は手が止まりがちな要因である③~⑤を解説しますね。
最初に全体の見出しを決める
まず注意してほしいのが、記事を書きながら見出しを設定していくのはやめましょう。
書くネタによって見出しの数は調整しますが、まずは見出しを含めた全体構成を決めます。
始めは上記画像くらいシンプルでもOKです。
見出しを決めずに書き始めると、
- ゴールが見えないので時間がかかる
- 不要な情報まで盛り込みがち
- 無駄に文章が長くなる
- 結論がわかりにくい
とにかく良いことありません。
せっかくキーワード選定しても、検索意図がずれまくりで意味が無くなってしまいます。
出口を決めて、そこに向かって答えてあげるように見出しを設定しましょう。
冒頭文には結論を示す!
冒頭文は記事の始まりであり掴みの部分です。
書くネタや悩みによって変わりますが、基本的に200文字以内を目指して書きます。
そこで必ずやるべきことは、冒頭文の中に「結論」を入れること。
ネット検索するユーザーは基本忙しいので、知りたい情報を目掛けて記事を探します。
だからこそ、冒頭文で「あっ、この記事は知りたい情報を提示してる」と捉えてもらう必要があります。
何事も結論を伝えた上でその理由はね、といった流れが受け取りやすいですよね!
ブログの記事も同じです。
ただし!
結論と言ってもダラダラと細かく書くわけではありません。
例えば「水垢 重曹 酢」というキーワードで記事を書くとします。
【冒頭文の例】
水回りの掃除で厄介者といえば水垢ですよね。
頑固な水垢を取るには、専門業者でなければかなりの重労働。
ですが、重曹と酢を混ぜることで水垢が簡単に落ちるんです。
一見相性が悪く危険に感じますが、実は驚きの相乗効果があったんです。
そこで今回は、重曹と酢を使った斬新で簡単な水垢を落とす方法を紹介します。
ねっ?
結論なんて1文しか書いてません。
サラッとでも結論を交えることで冒頭文も書きやすく、ユーザーにも疑問が解決することを示すことができます。
見出しサイズの関係性に注意
記事全体の構成を作るときに、見出しの関係性は守りましょう。
- 見出し1:タイトル
- 見出し2:大見出し
- 見出し3:小見出し
- 見出し4:補足的な役割
見出し1はタイトルなので当然文章内では使いません。
- 見出し2で概要を書く
- 見出し3で見出し2の詳細を書く
- 見出し3を更に分けないと伝わらない場合は見出し4を使用
このルールでいけば、
- タイトル
- 冒頭文
- 見出し3
- 見出し2
- 見出し4
- 見出し3
- 見出し2
- タイトル
- 冒頭文
- 見出し2:項目テーマ
- 見出し3:詳細
- 見出し3:詳細
- 見出し2:項目テーマ
- 見出し3:詳細
- 見出し4:更に詳細
- 見出し3:詳細
- 見出し2:まとめ
正直読みやすい記事は、見出し2と見出し3だけでも十分作れます。
アドセンス審査用の記事なら見出し2だけでもOKですね。
ただでさえワードプレスに慣れてない状態です。
見出し4も含めてですが、無理にあれこれ機能を使わなくて良いので、構成もシンプルに考えてスタートしましょう。