この記事では、ワードプレスで最低限いれておくべきプラグインをまとめています。
初めてワードプレスでブログ運用するという方におすすめ。
僕が実際に使っている11個のプラグインを厳選しました。
Contents
ワードプレスにプラグインは必要?
初心者にとってプラグインは聞きなれないワードですが、簡単にイメージするならワードプレスをカスタマイズするということです。
便利性は人によって違いますが、
- 『装飾のバリエーションを増やしたい』
- 『セキュリティーを高めたい』
- 『SEO対策を強化したい』
など、サイト運営を効率化するにもプラグインは欠かせません。
ただ、プラグインはたくさん使えば良いというものではありません。
- サイトが重くなり表示スピードが遅くなる
- ユーザーの離脱に直結する
- 必ずしもセキュリティーがしっかりしているとは限らない(ハッキングに繋がる)
- 利用テーマと相性が悪いと悪影響になる
このように、便利はリスクと隣り合わせです。
数えきれない程のプラグインがあり、いろいろ試してみたくなる気持ちも分かりますが・・・『プラグインは必要最低限がベスト』です。
そこで、最低限入れるべきおすすめプラグインを11個ピックアップしました。
【2021最新】ワードプレスおすすめプラグイン
初心者でも、ご紹介するプラグインを入れておけばサイト運営に支障は出ません。
少ないプラグインで最大限のパフォーマンスを発揮でき、メンテナンスの更新頻度も多い安心して使えるプラグインになります。
All In One SEO Pack
All In One SEO Packは、SEO対策を一括管理できるプラグインです。
- サイトタイトルにSEO対策キーワードを設定
- ディスクリプション設定
- XMLサイトマップの送信
- Google search Consoleと連携
- Google Analyticsと連携
- Noindexの設定
など、SEO対策の9割はこのプラグインで完結できます。
設定項目は多いですが、アクセスを伸ばしていくなら必須プラグインです。
ワードプレスのテーマによってはAll In One SEO Packは必要ありません。
- JIN
- AFFINGER5(EX)
- 賢威7
- SANGO
- cocoon
これらのテーマはSEO対策済みなのでインストールは不要です。
Google XML Sitemaps
サイトマップを形成し、検索エンジンに自動で送信してくれます。
サーチコンソールにサイトマップを登録することで、記事だけでなくサイト構成も検索クローラーに見つけてもらいやすくなります。
インストールすることで簡単にサイトマップを発行できるので、ワードプレス初期設定の段階で必ずインストールしましょう。
All In One SEO Packでサイトマップを登録している場合は、このプラグインは必要ありません。
EWWW Image Optimizer
アップロードした画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
画像枚数も増えれば当然サイトは重くなっていきます。
サイトが重くなれば、表示速度が低下し離脱の要因の一つとなります。
表示速度が遅い=ユーザビリティが低い
EWWW Image Optimizerで画像を圧縮し、サイトの負担を軽減させるためインストールすることをおすすめします。
Broken Link Checker
リンク切れURLが見つかります。
インストールし有効化することで、ダッシュボードのツールを押すと『リンクエラー〇件』のように、エラーの有無を確認できます。
リンク切れはサイトの評価を低下させる要因です。
記事数が増えればリンク切れに気付かないこともあるので、評価低下の要因を一目で見つけることができるBroken Link Checkerはインストールしておきましょう。
UpdraftPlus Backup
バックアップ用のプラグインです。
ワードプレスの設定前や投稿数が増えてきたら定期的にバックアップを取りましょう。
構築が進めば進むほどサイトは財産になります。
万が一にもデータが消えてしまうようなことがあっても、定期的なバックアップを推奨します。
Classic Editor
Classic Editorは旧エディターに戻すプラグインです。
ワードプレスのバージョンが5.0以降は、「Gutenberg」というエディタになっており記事作成画面が変わっています。
慣れた旧エディターで作業したい方はClassic Editorで解決しますよ。
TinyMCE Advanced
文字装飾を簡単にできるプラグインです。
文字装飾といっても『文字色変更』『ボックス』『表』など数多くの方法がありますが、それらを全てコードで逐一入力するのは大変です。
TinyMCE Advancedなら、記事作成画面で直感的な操作が可能になり、記事作成スピードアップに繋がります。
AddQuicktag
よく使うボックスや吹き出しなど、本来コードを入力しなければ表示できない装飾をボタン一つで挿入できるプラグインです。
装飾といっても使うものは限られてくるので、AddQuicktagに登録することで便利に活用できます。
作業効率を上げるためにも必須のプラグインです。
Table of Contents Plus
作成した記事に見出しを自動生成してくれるプラグインです。
知りたい情報を目次から選択すれば、スクロールせずに見たい情報に辿り着けるので、ユーザービリティー向上にも繋がります。
目次の見出しサイズも細かく設定できますが、基本インストールして有効化するだけでも十分使えるので、設定が苦手な方でも安心です。
Pretty Links
Pretty Linksは、おすすめする商品やジャンルの広告コードを簡単に挿入できるプラグインです。
アフィリエイトで商品紹介する記事を作成する際に、商品の広告コードを毎度検索してコピーしていては非効率です。
よく使う広告コードを登録することで、広告代理店の商品コードを毎度調べる必要もなくスムーズに挿入できるので、記事作成スピードを上げる為にも入れておくべきプラグインです。
Akismet Anti Spam
スパムと思われるコメントやトラックバックから守る為のプラグインです。
スパムを自動判別し専用フォルダに振り分けてくれます。
ユーザー設定は必要ですが、無料で利用でき初期導入済みなので、設定して損はないプラグインです。
まとめ
必要最低限で充分サイト運営できるプラグインをご紹介してきました。
今後運営して行くと『こんなプラグインがあったらいいな!』と、別のプラグインを試す機会もあると思います。
その場合は、プラグイン名で評価を調べたり、利用しているテーマとの相性など確認してからインストールしましょう。
便利にはリスクも付き物なので、そこは慎重になって良いと僕は思います(^^
万が一が起きても戻せるように、新しいプラグインを試すときはバックアップを取ってからにしましょうね。